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プライムカッツでは国内外のアーティスト、音楽関係者を中心に様々なお話をインタビュー形式でお届けします。 今回は前作『In a Perfect World...』が全米R&Bチャートで1位を獲得するなど大ヒットを記録した「Keri Hilson」の登場です。 |
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1) 全米R&Bチャートで1位を獲得するなど大ヒットを記録した前作『In a Perfect World...』を踏まえて、今回の『No Boys Allowed』の制作にあたってはどんな作品を目指しましたか? |
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今回の新作の制作にあたっては、ファンを放ったらかしにしないようなアルバムをつくならきゃって思ってた。要するに、新たなケリー・ヒルソンを生んだりはしたくなかったの。もちろん成長は目指したけど、『In a Perfect World...』で見せた要素はすべて今度のアルバムでも見つかるはずよ。ソフモア・ジンクスのプレッシャーも特に感じなかった。どちらかというと、早くみんなに聴いてもらいたくてそわそわしてるぐらいだから、期待と興奮にあふれてる感じね。自分の作品には自信を持ってるから、緊張はしてないわ。 |
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2)アルバムのコンセプトやテーマは? |
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『No Boys Allowed』のコンセプトは、曲を制作している過程でヴィジョンが浮かんだの。自分がどこかのクラブハウスにいるシーンが思い浮かんで、そこに〈男子禁制〉(No Boys Allowed)って看板がかかってたのよ。だから、コンセプトは女子たちでその部屋に集まって、男の耳に届けたいと思っていることを全部吐き出しているような感じ。今回はそういう視点で曲を書いたわ。すべてガールパワーがベースになってるの。その部屋に女友達みんなで集まって、いつも私たちが話してるようなことを言ってるわけ。あと『No Boys Allowed』には、私が求めてるのは〈Boy〉(男の子)じゃなくて〈Man〉(大人の男性)、という意味も込められてるの。 |
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3) ティンバランドがプロデュースを手がけたアルバムからの第一弾リード・シングルの“Breaking Point”のコンセプトなどについて教えてください。ブルージーというか、ちょっとオールド・スクールなヴォーカル・パフォーマンスが意外でした。 |
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うん、私の曲としてはちょっと変わったサウンドになってるのは自分でも気づいてるわ。でも、このキャリアにおいてはいつも同じものを期待されないようにすることを目指してるの。だってソングライターとして活動してたときはいろんなジャンルの曲を書いていたし、アーティストとしてのキャリアにおいても遊び心を持って取り掛かれるような自由がほしい。みんなが好きなのはこういうのだからとか、こういうのが売れるからとか、いつまでも何度も何度も同じような曲ばっかりはやっていたくないもの。好きに制作ができるような自由がほしいわ。 |
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4) Ne-Yoもソングライティングに参加した2枚目のリード・シングル“Pretty Girl Rock”については? |
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“Pretty Girl Rock”は聴いた瞬間に気に入ったわ。女の子たちにはわかってもらいたいんだけど、この曲は決して〈生意気な私〉を演じているわけではないの。これは女の子たちのアンセムなのよ。他人の言うことに振り回されていたらダメっていう内容。よく私たちは他人に認めてもらおうとするけれど、誰になんと言われようと〈自分は美しいんだ!〉って自信を持つことが大切だって訴えてる。そんな曲よ。 |
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5) 『No Boys Allowed』というタイトル、そして“Pretty Girl Rock”や“Breaking Point”といったリード・シングルの内容やビデオなどを併せて考えると、今回は前作以上に女性リスナーの存在を意識しているような気がします。このようなアプローチをとったのにはどんな理由があるのでしょう? |
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私にとって女性向けの音楽を作るのは自然なことなの。みんな前作の“Turnin' Me On”にもすごくいい反応を示してくれたでしょ? だからこれからも男子にそういうことを伝えるのは私の役目のひとつかなって感じたの。私たち女性の価値とはどんなものか、私たちにどんなリスペクトを示すべきか……それから私たちの扱い方、会話の仕方、受け止め方、キープの仕方とかね。自分の使命だって気がしたの。だから女性の本音については語り続けていこうって決めたのよ。 |
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6) 今回のアルバムを通じてあなたが達成したい目標はずばりなんでしょう? |
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それは面白い質問ね。私はチャートはチェックしてないの。だから数字とかシーンに対する影響とかについてはまったくわからないわ。正直言ってそういう部分はどうでもいいしね。私は女性がもっと自信を持って自分たちが幸せになれる選択をしたり、悪い人間関係から抜け出せるようなインスピレーションを与え続けたいって願ってる。もしかしたらソングライターの人たちもインスパイアしてるかもしれないし、世の女性たちに恋愛に関してもっと自分に正直になるようにってメッセージを送れるかもしれない。失敗のきっかけを作っちゃってることもあるしね。嘘を吐かれることを望むことさえあるでしょ? でもそれはよくないわ。私たちはいろんなことを飲み込んじゃうのよ。だから……わかんないけど、みんなに自分に正直になってほしいって思ってるわ。 |
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7) このアルバムを通して同性リスナーにどんなメッセージを伝えたいと考えていますか? |
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女性としての自信やプライドを再確認してもらえたらうれしいわ。私たちの価値を知ってほしいの。自分たちはどれだけ価値ある存在なのかってことをね。失礼なことをされたり嘘をつかれたら、我慢してる必要はないんだもの。世の中にはもっと自分に見合うひとがいるんだからね。美しい失敗はいくつもするかもしれないけど、それでも恐れていちゃダメ。私の音楽を通じて、自分本来の姿を見出すお手伝いができたら最高ね。 |
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Interview By 高橋芳朗 |
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KERI HILSON For more Information : http://www.kerihilson.com/ |
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過去のインタビュー |
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